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バッティンググローブの臭いは、強くなってから洗うより、使用後の数分で予防する方が簡単です。特に汗を含んだ手袋をバッグへ入れたままにすると、次に開けたときの臭いだけでなく、革の硬さや使い心地まで気になることがあります。
筆者はミズノプロの革製バッティンググローブを約3年間使用し、以前はバッグに入れたままにすることが多く、たまに干す程度でした。消臭スプレーや乾燥剤も使っておらず、長く放置した手袋にはカビ臭さを感じました。
この記事では、その失敗を踏まえて、バッティンググローブの臭いを予防する7つの習慣を紹介します。グラブホルダーや消臭用品は筆者未使用のため、公式情報に基づく選択肢として区別して紹介します。
結論|使用後は「出す・開く・乾かす」を最優先にする
臭いを予防するために、まず続けたいのは次の3つです。
- 練習や試合が終わったらバッグから出す
- 手首部分を開き、左右を重ねずに置く
- 風通しのよい日陰で完全に乾かす
花王の研究では、衣類の汗臭は、汗や付着した汚れを特定の菌が分解することで生じると説明されています。バッティンググローブを衣類と同じ条件で評価した研究ではありませんが、汗と湿気を含む道具を早く乾かす考え方は臭い対策の基本になります。
フランクリン公式も、汗で湿ったバッティンググローブをバッグの底へ詰めたままにすると、臭いや革の劣化につながるとして、自然に空気を通すことを案内しています。
バッティンググローブの臭いを予防する7つの習慣
1. 使用後すぐにバッグから出す
最も優先したいのが、使用後にバッグから出すことです。帰宅後まで完全に乾かせない場合でも、ベンチや移動中に可能な範囲で空気に触れさせ、帰宅したら最初に取り出します。
筆者は以前、ミズノプロをバッグに入れたままにすることが多く、長期使用後には強い臭いとカビ臭さを感じました。すべての人が同じ状態になるとは限りませんが、筆者にとって「入れっぱなし」は避けたい保管方法です。
2. 手首のベルトを開き、左右を離す
面ファスナーを閉じたまま左右を重ねると、内側に空気が通りにくくなります。手首のベルトを開き、指先まで空気が通りやすい向きにして、左右を少し離して置きましょう。
ただし、濡れた状態で強く裏返すと縫い目や素材へ負担がかかる可能性があります。無理に裏返さず、入口を開いて乾かすだけで十分です。
3. 汗が多い日は乾いた布で水分を取る
汗で表面や手首周りが湿っている日は、清潔な乾いた布で軽く押さえて水分を取ります。強くこすると革の表面や滑り止め加工を傷める可能性があるため、こすり落とすより吸い取るイメージです。
土や砂が付いている場合は、乾いてから柔らかいブラシや布で落とします。フランクリン公式も、天然皮革では強くこすらず、乾いた革用ブラシで余分な土を落とす方法を紹介しています。
4. 風通しのよい日陰で完全に乾かす
直射日光、ドライヤーの熱風、乾燥機で急いで乾かすのではなく、風通しのよい室内や日陰で自然乾燥させます。洗濯物についても、花王は間隔を空け、除湿や換気で乾燥を早めることを臭い予防のポイントとして案内しています。
汗で湿った程度と、雨や洗濯で全体が濡れた状態では乾燥時間が異なります。詳しい手順は、バッティンググローブの正しい干し方・保管方法で解説しています。
5. 消臭スプレーは素材への使用可否を確認する
消臭スプレーは、乾燥の代わりにはなりません。また、衣類用の商品が天然皮革やバッティンググローブに使えるとは限りません。必ず対象素材と使用方法を確認し、使用できる場合も濡らしすぎないようにします。
筆者は、これまでバッティンググローブ用の消臭スプレーや乾燥剤を使っていません。以下は実体験によるおすすめではなく、臭い対策用品を探すための購入先です。商品ページで「天然皮革に使用できるか」「バッティング手袋が対象か」を確認してください。
6. グラブホルダーなどで空気の通り道を作る
手袋の中へ空気を通しながら形も整えたい場合は、バッティンググラブホルダーという選択肢があります。ミズノ公式では、使用後のバッティンググローブにセットし、汗などの湿気による皮革の硬化を軽減しながら成形できる用品として紹介されています。
筆者はグラブホルダーをまだ使用していないため、乾燥時間や臭いへの効果は評価していません。商品によって対応サイズや構造が異なるため、手持ちの手袋に合うかを確認してください。
7. 臭いが残る場合は、表示を確認して洗う
乾燥させても臭いが残る場合は、商品タグや公式サイトで水洗いの可否を確認します。ミズノでは、水洗い可能な商品に「単独水洗い可」と表示されています。天然皮革は基本的に水洗いを推奨しないと案内されているため、モデルごとの表示を優先してください。
筆者が革製ミズノプロを洗ったときは、エマールを約5ml使い、約20〜30分手洗いしました。臭いの自己評価は10から3程度まで改善しましたが、完全な無臭にはなっていません。具体的な手順と注意点は、革製バッティンググローブの洗濯検証をご覧ください。
【実体験】約3年入れっぱなしが多かった手袋を洗った結果
筆者のミズノプロは約3年間使用し、手のひらの黒ずみ、強い臭い、親指付近の穴がある状態でした。日常的にはバッグへ入れたままにすることが多く、消臭剤や乾燥剤も使っていませんでした。

洗濯で臭いは大きく改善しましたが、完全には消えませんでした。筆者の結果からも、「臭いが強くなってから一度で戻す」より、毎回バッグから出して乾かす方が手間を抑えやすいと考えています。
臭い対策で避けたい5つのこと
- 汗で湿ったままバッグへ長時間入れる
- 左右を重ね、ベルトを閉じたまま放置する
- 直射日光やドライヤーの熱風で急いで乾かす
- 素材を確認せず消臭スプレーを大量に使う
- 水洗い不可の天然皮革を自己判断で丸洗いする
破れや表面の摩耗がある場合、臭いが取れても寿命が戻るわけではありません。穴、滑り、ベルトの弱りも気になる人は、バッティンググローブの交換時期を判断する5つのサインも確認してください。
天然皮革と合成皮革で臭い対策は変わる?
| 確認項目 | 天然皮革 | 合成皮革・人工皮革 |
|---|---|---|
| 日常ケア | 乾拭き・ブラッシング・陰干しを基本にする | 表面の汗や汚れを拭き、陰干しする |
| 水洗い | 基本は慎重。水洗い可表示がある製品のみ | 洗える製品もあるが表示を必ず確認 |
| 消臭用品 | 天然皮革への使用可否を確認 | 表面加工や素材への使用可否を確認 |
| 乾燥 | 熱を避けて自然乾燥 | 表示に従い、基本は熱を避ける |
素材ごとの特徴と選び方は、バッティンググローブの天然皮革と合成皮革の違いで詳しく解説しています。
よくある質問
毎回洗わないと臭くなりますか?
毎回洗う必要があるとは限りません。まず使用後にバッグから出し、汗や湿気を十分に乾かすことを優先します。洗濯頻度は素材、洗濯表示、使用回数、臭いや汚れの状態で判断してください。
消臭スプレーを使えば乾かさなくても大丈夫ですか?
乾燥の代わりにはなりません。対象素材に使用できる商品を選び、説明どおりに使ったうえで、手袋自体も十分に乾かしてください。
手袋をバッグの外側へ付けたままでいいですか?
移動中に空気へ触れさせる方法はありますが、雨や直射日光、落下、盗難には注意が必要です。帰宅後は風通しのよい安全な場所で状態を確認しながら乾かしましょう。
まとめ|臭いが強くなる前の3分を習慣にしよう
バッティンググローブの臭い予防で、最初に行いたいのは「バッグから出す・手首を開く・日陰で乾かす」の3つです。消臭用品を追加する場合も、乾燥を基本にして、素材への使用可否を確認してください。
筆者は約3年間使ったミズノプロをバッグに入れたままにすることが多く、洗濯前には強い臭いを感じました。洗濯で10から3程度まで改善したものの、毎回の手入れを早く始めておけばよかったと感じています。
まず次の練習後から、手袋をバッグの底へ戻さず、乾かしてから保管する習慣を始めてみてください。


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