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バッティンググローブのグリップ力を重視するなら、商品名や価格だけでなく、掌の素材と加工方法まで確認したいところです。
候補を絞りやすいのは、シリコン加工、エンボス加工、革の表面へ細かな溝を入れたモデルです。ただし、メーカーごとに試験条件が違うため、公式サイトの「高いグリップ力」という表現だけで単純な順位は付けられません。
2026年に公式情報を確認できたモデルの中では、次の4つが候補になります。
- ミズノプロ シリコンパワーアークDI 1EJEA577
- SSK proedge EBG5300W
- ZETT グラフィックグリップ BG18523C
- Franklin CFX PRO
実際に所有しているのはFranklin CFX PROだけです。ほかの3モデルは、メーカーが案内している掌素材や加工を基準に比較しています。未使用品の滑りにくさや耐久性を、実体験として順位付けしているわけではありません。
- 先に結論|グリップの構造と予算から候補を絞る
- グリップ力を比べる前に確認したい4つのポイント
- グリップ力を重視したバッティンググローブ4モデル比較
- 1. ミズノプロ シリコンパワーアークDI 1EJEA577|天然皮革と加工を重視する候補
- 2. SSK proedge EBG5300W|予算を抑えて内外の滑り対策を選ぶ候補
- 3. ZETT グラフィックグリップ BG18523C|掌のシリコン加工が分かりやすい候補
- 4. Franklin CFX PRO|革の感触とフィットを実物で確認できた候補
- 4モデルの選び分け
- 店頭でグリップ感を確認する手順
- よくある質問
- まとめ|グリップ加工だけでなくサイズと手入れまで確認する
- 参照情報
先に結論|グリップの構造と予算から候補を絞る
| 重視すること | 最初に確認したいモデル | 判断材料 |
|---|---|---|
| シリコンと天然皮革の組み合わせ | ミズノプロ 1EJEA577 | 型押し羊革、シリコンパワーアーク、ロジンテック加工を採用するシリーズ |
| 価格と合皮のエンボス加工 | SSK EBG5300W | デュアルグリップとデジグラブを採用、税込4,620円 |
| 掌全面のシリコン加工 | ZETT BG18523C | 人工皮革の掌にグラフィックシリコングリップを採用 |
| 革の感触とフィット感 | Franklin CFX PRO | 溝を刻んだDigital Cabretta leather、所有品でグリップ感を確認済み |
価格を抑えるならSSK、掌のシリコン加工を分かりやすく選びたいならZETTが比較しやすい候補です。天然皮革の感触も重視するなら、ミズノプロとCFX PROが選択肢に入ります。
ただし、グリップ力が強ければ必ず打ちやすくなるとは限りません。サイズが合わず掌にしわが寄ると、加工の良さを生かしにくくなります。購入前はバッティンググローブのサイズ選びも確認してください。
グリップ力を比べる前に確認したい4つのポイント
1. 掌の表面加工
滑りにくさを意識したモデルには、シリコンプリント、型押し、エンボス、細かな溝などが使われています。
表面の凹凸がバットとの接点を増やす設計でも、メーカーによって素材や凹凸の深さは異なります。「シリコンだから最も滑りにくい」と素材名だけで決めず、加工の範囲まで見てください。
2. 手と手袋の内側がずれないか
バットと掌側が滑らなくても、汗で手袋の内側がずれると操作しにくくなります。SSKのデュアルグリップは、合成皮革の裏側にも滑り止め加工を施し、手との一体感を高める設計です。
掌の外側だけでなく、手袋の内側やフィット設計も確認すると選びやすくなります。
3. サイズが合っているか
指先が余る、掌に大きなしわができる、手首が浮くといった状態では、バットを握ったときに手袋が動きやすくなります。
同じ手囲いでも、指の長さや掌の幅によって合うモデルは変わります。きつい・ゆるいときの見分け方も使い、指先・掌・手首の3か所を確認してください。
4. バット側のグリップテープが劣化していないか
滑る原因が、バッティンググローブだけとは限りません。グリップテープが摩耗して表面が平らになっている場合は、手袋を替えても改善しにくいことがあります。
購入前に、今使っている手袋の摩耗、サイズ、汗の状態、バット側のテープを順番に確認すると、不要な買い替えを避けられます。
グリップ力を重視したバッティンググローブ4モデル比較
| モデル | 掌素材・加工 | サイズ | 公式価格・目安 | 水洗い | 確認範囲 |
|---|---|---|---|---|---|
| ミズノプロ 1EJEA577 | 型押し羊革、シリコンパワーアークDI | 22~27cm | 税込10,340円 | 不可 | 公式情報、未使用 |
| SSK EBG5300W | 合成皮革、デュアルグリップ、デジグラブ | S~L(22~27cm) | 税込4,620円 | 公式ページに明記なし | 公式情報、未使用 |
| ZETT BG18523C | 人工皮革、シリコン加工 | S~L(22~27cm) | 税込6,160円 | 可 | 公式情報、未使用 |
| Franklin CFX PRO | Digital Cabretta leather、表面の溝加工 | Adult Sを所有 | 公式米国価格44.99ドルから | 商品表示を要確認 | 所有・装着確認、実戦未確認 |
価格や在庫はカラー、サイズ、販売店によって変わります。特にCFX PROは国内販売店ごとの差が大きいため、円換算した固定価格では比較していません。
1. ミズノプロ シリコンパワーアークDI 1EJEA577|天然皮革と加工を重視する候補
ミズノプロのシリコンパワーアークDIは、グリップを握る際に重要とされる指へシリコーン樹脂パーツを配置したシリーズです。2026年セレクションモデルの1EJEA577は、型押しした羊革を掌に使い、22~27cmを展開しています。
ミズノ公式では、シリコンパワーアークシリーズの掌にダイヤエンボスシープレザーを採用し、汗によるグリップ力低下を軽減する加工と、滑り止めを目的としたロジンテック加工を組み合わせていると案内しています。
税込10,340円と4モデルの中では高価格です。天然皮革の感触、指の力を伝える構造、手首のホールドまでまとめて確認したい人の候補になります。
候補にしやすい人
- 予算よりも掌素材と機能を優先したい
- 天然皮革の感触が好み
- 1cm刻みでサイズを選びたい
- ワイドロングベルトの固定感も確認したい
購入前の注意点
- 未使用のため、CFX PROやほかの3モデルより滑りにくいとは断定できない
- 天然皮革を使うため、手入れ方法を商品タグで確認する
- 2026年セレクションカラーは在庫が変動しやすい
2. SSK proedge EBG5300W|予算を抑えて内外の滑り対策を選ぶ候補
SSK proedge EBG5300Wは、税込4,620円のシングルバンドモデルです。サイズはS、M、Lで、手囲い22~27cmをカバーしています。
特徴は、手袋の内側へ滑り止め加工を施すデュアルグリップと、掌へタイヤの溝をイメージしたエンボスパターンを入れるデジグラブです。手と手袋のずれ、手袋とバットの密着という2つの接点を考えた構造になっています。
シリコンを掌全面へ配置したモデルではありません。合成皮革の扱いやすさと価格を優先しながら、グリップ関連の加工が明示されたモデルを探すときに比較しやすい候補です。
候補にしやすい人
- 5,000円以内を目安に探している
- 合皮モデルから選びたい
- 手袋の内側のずれも気になる
- シンプルなシングルバンドがよい
購入前の注意点
- 未使用のため、実際の汗をかいた状態や耐久性は未確認
- 公式ページには水洗い可の明記がないため、洗える前提で購入しない
- 手囲いが27cmを超える場合は別モデルも確認する
3. ZETT グラフィックグリップ BG18523C|掌のシリコン加工が分かりやすい候補
ZETT BG18523Cは、人工皮革の掌へシリコンプリントを施した両手用モデルです。グラフィックそのものがシリコングリップになっており、加工範囲を見た目でも確認しやすくなっています。
サイズはS、M、Lの22~27cmで、税込6,160円です。指先にはニット、手首にはワイドネオプレーンベルトを採用し、水洗いにも対応しています。
グリップ加工だけでなく、汗をかいた後の手入れまで考えて選びたい人にとっては候補になります。水洗い可能なほかの商品と比べたい場合は、水洗いできるバッティンググローブ4モデル比較へ進むと違いを整理できます。
候補にしやすい人
- 掌のシリコン加工を目で確認して選びたい
- 合皮系で水洗いできるモデルがよい
- ワイドベルトのホールド感も試したい
- 6,000円前後で探している
購入前の注意点
- 未使用のため、シリコンの粘りや摩耗速度は未確認
- S~Lの3サイズなので、境界に近い場合は隣のサイズも着け比べる
- 高校野球対応モデルではないため、公式戦用は色と対応表示を別に確認する
4. Franklin CFX PRO|革の感触とフィットを実物で確認できた候補
CFX PROは、掌へDigital Cabretta leatherを使い、表面に細かな溝を入れることで接触面積とグリップ特性を高める設計です。Quad-FlexとTectonic Fit Insertsも採用され、バットを握ったときの曲げやすさを考えた構造になっています。
私はAdult Sを所有しています。手囲いは約25.5cmですが、指の長さはほぼ合い、掌のフィット感も良好でした。小指は少し余りやすいものの、確認した範囲では装着時のずれはなく、グリップ感も良好です。
革はやや厚めに感じますが、指は曲げやすいです。ただし、汗を多くかいた試合や雨天など、条件をそろえた比較はまだ行っていません。ほかの3モデルより滑りにくいと判断できる段階ではありません。
詳しい装着写真とサイズ感は、Franklin CFX PROの購入レビューにまとめています。
候補にしやすい人
- 天然皮革の感触を重視したい
- Franklinのフィット設計が好み
- 国内メーカーとは違うサイズ感も試したい
- 革が薄すぎないモデルを探している
購入前の注意点
- 国内販売価格はカラーと販売店で差がある
- 海外表記のAdultとYouthを混同しない
- 手囲いだけで決めず、指の長さと小指の余りも確認する
- 実戦でのグリップ力と耐久性は未確認
4モデルの選び分け
価格を抑えたいならSSKから確認する
SSK EBG5300Wは、公式価格が4モデルの中で最も低く、デュアルグリップとデジグラブの両方が明示されています。まず5,000円以内で探し、合皮の感触が合うか試したい人に向いています。
シリコン加工を重視するならミズノかZETT
天然皮革と指・手首の構造まで含めて選ぶならミズノプロ、人工皮革の掌へ広くシリコンプリントを施したモデルを選ぶならZETTが比較しやすいです。
ミズノとZETTでは価格差があり、水洗いの可否も異なります。グリップ加工だけでなく、予算と手入れ方法まで含めて決めてください。
革の感触と海外モデルを試したいならCFX PRO
CFX PROは、革の表面へ入れた溝と手に沿うフィット設計が特徴です。国内メーカーのcm表記とはサイズ体系が違うため、通販ではサイズ交換条件まで確認したいモデルです。
通販でバッティンググローブを買うときの注意点では、品番、Adult・Youth、片手・両手、返品条件の確認方法を整理しています。
店頭でグリップ感を確認する手順
短時間の試着でも、条件をそろえると違いが分かりやすくなります。
- 普段使う太さに近いバットを握る
- 指先の余りと掌のしわを確認する
- 軽く握った状態で手袋の内側が動かないか確かめる
- 強く握りすぎず、素振りの動きで手首が窮屈にならないか見る
- MとLなどサイズ境界なら、隣のサイズも同じ順番で試す
店頭では新品かつ乾いた状態での確認になります。汗をかいた状態や長期使用後の変化までは分からないため、短時間の試着結果と実戦評価は分けて考えてください。
よくある質問
シリコン加工なら天然皮革より滑りにくいですか?
素材名だけでは決められません。シリコンの配置、革の型押し、手袋の内側、サイズ、バット側のグリップテープが影響します。同じ条件で試していないモデル同士を、素材だけで順位付けするのは難しいです。
手汗が多い場合は合皮を選ぶべきですか?
合皮でも商品ごとに加工と洗濯表示が違います。汗をかくから合皮と決めるより、掌の滑り止め加工、水洗い表示、乾かし方を品番単位で確認してください。天然皮革と合成皮革の違いも判断材料になります。
グリップ力が強いほど、バットを軽く握れますか?
メーカーが握りやすさを訴求しているモデルはありますが、必要な握力がどれだけ減るかを4モデル同条件で測定していません。軽く握ったときに滑らないか、手袋が手の中で動かないかを実際に確認するのが確実です。
CFX PROは手囲い25.5cmならSでよいですか?
所有しているAdult Sは、手囲い約25.5cmでも指と掌が合いました。ただし、小指は少し余っています。手の形には個人差があるため、同じ手囲いなら必ずSが合うという意味ではありません。
まとめ|グリップ加工だけでなくサイズと手入れまで確認する
グリップ力を重視してバッティンググローブを選ぶなら、4モデルは次のように分けられます。
- 天然皮革とシリコンパワーアーク:ミズノプロ 1EJEA577
- 価格と内外の滑り対策:SSK EBG5300W
- 掌のシリコン加工と水洗い:ZETT BG18523C
- 溝加工した革とフィット設計:Franklin CFX PRO
公式仕様から分かるのは、素材と加工の違いまでです。本当に自分の手で滑りにくいかは、サイズ、汗、バットのグリップテープも含めて確認する必要があります。
未使用の3モデルは性能順に並べず、用途別の候補として整理しました。購入後は、同じバットと同じ条件で記録を残すと、次回の買い替えでも比較しやすくなります。

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